私は生徒の志望校決定にあたり、偏差値は使いません。
「なりたい自分になる」
「行きたい学校に行く」
ということを最優先させています。
そのために、「自分を知ること」からカウンセリングを始めます。
「本当の自分を見つけるためのチェックシート」に、自分で答えを考えて書き出してもらいます。
そこから、校風や教育方針などを調べて候補を出していきます。
実際に足を運んで空気を感じて、イメージに合わない学校を外します。
これで、志望校が絞られます。
学力が足りなければ、不足分を学習するだけです。
「決めたら実行する!」
これが一番大事なことです。
偏差値は学習曲線を描くための目安であり、親御さんに学力伸長度を説明するのに分かり易いモノサシでしかないのです。
ただ、ほとんどの教育関係が、正しい偏差値の取り扱いが出来ないということが問題なんですね。
「合格力」は、「想いの強さ」であるということを知ることです。

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