高校受験 中学3年生の『やればデキる子』は危険

勉強ができない言い訳

「自分は、やればデキるんです。」って、勉強が出来ない言い訳になっていませんか。

それは、勉強に時間を割いてこなかったということでしょうか?

いったい、何をやれば『デキる』様になるんでしょうか?

この問いに答えられる人は、『やらなくても、デキる子』です。

本当に『デキる子』は、勉強に余計な時間をかけない

実は、本当に『デキる子』は、勉強に余計な時間をかけません。
それは、次の2つのポイントを理解し、実践しているからです。

1.『己を知る』 ・・・ 自分の性格に合った勉強法を選択している。

何が、『正しい勉強法』なのかは、学習に対する理解のタイプによって異なります。
理解のタイプは、大きく分けて2つに分けられます。
どちらのタイプも一長一短ですが、受験の極意は『己を知る』ことです。
①理屈が分かってからでないと、先へ進まないタイプ。
定義や約束事をしっかり理解してからでないと問題が解けないタイプです。
要領が悪いと言ってしまえばそれまでですが、学者肌のコツコツ方です。
分かるまでは時間がかかりますが、一度理解してしまえば馬力が違います。
②とにかく問題を解いて、分からないところは後から学ぶタイプ。
勉強に時間をかけずに、要領良く進めるタイプです。
天才肌とも言えますが、丁寧さに欠けるので理解度にムラがあります。
問題を多く解く実践型ですが、基礎力を軽く見る傾向があるので、
理解度のムラを改善するには時間がかかります。

2.『積極的な情報収集』 ・・・ 正しい学習ツールを選択している。

① 自分の学力にあった参考書や問題集を選択している。
本屋さんで流し読みしてみて、チンプンカンプンだったら、合っていないということです。

② 正しい人選(参考書の著者)をしている。
『神様』と呼ばれている人が書いた参考書の中から、自分のレベルにあったものを選ぶ。

ということですから、
この2つのポイントを知らないまま何もしてこなかった子が、
いきなり、『やればデキる子』にはなることはありません。

残念ながら、この2つができる子は非常に限られていますが、
下の3つの条件のうち、2つ以上当てはまる人は自信を持っても良いと思います。

① 親が子供の生活習慣と学習環境を積極的に整えている。

② その結果として、子供自身に日頃から学習習慣が身についている。

③ 親自身に相応の受験経験があり、適切なアドバイスをしている。

では、これらの条件が満たされない場合は、稲門個別アカデミーにご相談ください。

中学3年生になって、
「ウチの子、なんとかなりませんか?」と塾に駆け込むケースのなんと多いことか!

そんなことにならないよう、早めの相談、早めの対策をしましょう。

双葉

ハイレベル個別指導学習塾の稲門個別アカデミーでは、無料体験授業を随時受付けています。