中学生を塾に通わせても成績が上がらない理由

子どもを塾に通わせれば、それだけで成績が上がるというのは間違い

子どもを塾に通わせれば、それだけで成績が上がるというのは間違いです。

なぜでしょうか。

あなたが、お子様を塾に通わせる目的は何でしょうか。
お子様の学業への取組みレベルによって目的は違ってきますね。

学業レベル1:勉強する習慣をつけさせたい。
学業レベル2:学校の成績を上げさせたい。
学業レベル3:受験に対応できる力を付けさせたい。

単に成績をあげたいということで塾に通わせてもダメなのは、お子様の学業レベルを認識していないからです。

成績が上がらない3つのパターン

お子様の成績が上がらない原因は、大きく3つのパターンが考えられます。

パターン1:子どもを塾に通わせただけで満足している

熱心に下調べをしてお子様を塾に入れる親もいますが、
あまり下調べもせずチラシなどが「パッ」と目に入った瞬間に塾を決めてしまうという親もいます。
これは論外ですので、絶対にやめてください。

パターン2:そもそも、その塾では学力が上がらない

塾と言っても、個人経営の学習塾から、大手進学塾、フランチャイズ個別指導塾まで様々です。
純粋な確率論で言えば、お子様を塾に通わせて成績が上がる割合は、2~3割程度です。
それは、この後説明する『学習曲線』と深く関係があります。
『学習曲線』を理解していない塾に行っても、確率以上の期待はできません。
たまたま、運良く『学習曲線』に乗れた生徒が成績が上がる割合が2~3割です。
半数以上が、塾に通わせても成績が上がらないことでしょう。

塾を決める前には、以下の3点をチェックしてください。

1.学習環境の改善と同時に本人のヤル気を引き出し、
塾でも家庭でも継続して勉強できる『自立型自習法』の学習習慣を養う力量があるか。

2.お子様の学業レベルに合わせて
『学習曲線』を見定めて合格戦略を策定・実行できる力量があるか。

3.チェックポイントを定めて
定期的に学力向上の進捗状況を判断し、軌道修正・コーチングのできる力量があるか。

パターン3:『学習曲線』の上限域(プラトー)に達している

『学習曲線』とは、かけた時間や労力に伴って成果が表れてくる度合いを示した曲線です。
実は、『合格戦略』とは、お子様の学業の状況を『学習曲線』に当てはめる作業から始まります。
もし、お子様がある科目で上限域(プラトー)に達しているならば、他の科目に時間を割いた方が効率的です。この原理を知らない塾に預けていては、そもそも学力は伸びませんが。。。

上限域プラトーとは、今の成績が限界、それ以上を望めないという状態です。
こればかりは持って生まれたものがあるので仕方がない面もありますが、これは『マインドセット』という心理学的手法で上げることが可能です。ビリギャルを担当した坪田先生の取った手法です。
『望む未来の変化』⇒『思考の変化』⇒『行動の変化』⇒『成果の変化』という図式です。
学術的に言うと、『パラダイムシフト』(価値観の変化)が起きたことになります。
『パラダイムシフト』が起きると、学習曲線を上の方へ押し上げて、限界値を上昇させる傾向があります。

ハイレベルな個別指導専門の学習塾

稲門個別アカデミーは、ハイレベルな個別指導専門の学習塾です。

実は、『学習曲線』の正しい理解と『パラダイムシフト』の実現ができる学習塾が本物の学習塾なのです。

少し学術的な内容になってしまいましたが、受験生を持つ親御様には、是非理解していただきたい内容です。

これが出来ない塾には、決してお子様を通わせてはいけません。

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