学習の定着化は右脳の使い方と反復学習で決まる

中学校の定期テストの勉強にしても、受験勉強にしても、その時だけの勉強では『学習の定着化』は図れません。

学力は、定着化された学習の総量で決まります。

良く、「勉強したのにテストで点が取れない。」ということを聞きますが、「何回やったの?」と聞くと、たいていは、「1回だけ。」という答えが返ってきます。

英単語を覚えるのに、10回書かなければ覚えない生徒が、数学の問題を1回解いただけで『身に付く』とは思えません。

本当であれば、勉強の苦手な生徒ほど、時間や回数をかけて反復学習しなければいけないはずなのに、現実は、全く逆です。

勉強のできる生徒ほど、時間と回数をかけて反復学習をして、『学習の定着化』を確実なものにしています。

中学校の定期テストが終わった後の解き直しについても、また、然り。

勉強のできる生徒ほど、『解き直しノート』をシッカリ作ります。各科目に対する取り組みの総括をして、次回の定期テストに備えるのです。

勉強の出来・不出来は、能力の差というよりも、当り前のことをするかしないかに尽きます。

勿論、私は、生徒たちの能力開発に力を入れて、右脳の活性化プログラムを推奨・指導しています。

ヤル気の無い生徒は、一様に、右脳と左脳の連携バランスが悪く、その結果として、ちょっとしたことで脳疲労を起こします。これが、ヤル気を阻害する大きな要因です。脳疲労を起こしにくい生徒は、どんな問題でも難なくこなします。それは、長時間集中していても脳疲労を起こしにくいので、諦めなずに最後まで解き切る力があるのです。

学習習慣を養うには、正しい生活習慣から右脳とメンタル面を鍛えることが最も大切です。『心・技・体』とは、学習面にも言えることなのです。

学習姿勢

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