高校受験 偏差値の正体と学習曲線

今回は、合格戦略の3大要素についてお話します。

1.偏差値の正体を正しく理解する
あと何点取れば偏差値がどれぐらい上がるのか知らなければ、
受験指導の指針が立ちません。

2.生徒の『自学自習』力と実力を正しく判断する
『ヤル気』を引き出すのも受験マイスターの指導力の一つですが、
生徒の『自学自習』力を見極めることが、とても重要です。
スポーツだって、家に帰ってきて素振りとかしますよね。。。
そして、最も技術を要するのが実力(本来の学力偏差値)を正しく算出することです。
これが出来ないと、次の『学習曲線』と『ブレイクポイント』が見つけ出せません。

3.生徒に合った『学習曲線』と『ブレイクポイント』を見つけ出す
正しい実力(本来の学力偏差値)が分かると『学習曲線』が描けます。
そして、『ブレイクポイント』も見えてきます。

私が指導している生徒の例で、具体的な話をしましょう。
右下のグラフで3科目総合と5科目総合の成績推移を見ると、
ある時点を境に、成績がグンと伸びているのが分かりますね。
この生徒の場合、2年生第3回の模試が『ブレイクポイント』です。
この生徒の『学習曲線』は、学力偏差値で75まで伸びそうです。

下の表をクリックして、大きくしてご覧ください。

『学習曲線』は、生徒の『ヤル気』『自学自習力』『集中力』『過去の蓄積』で決まります。

それともう一つ、大事なことをお話ししましょう。
ここからが奥義です。

ある計算をすれば分かることなのですが、
実は、この生徒の正しい実力(本来の学力偏差値)は68~70だったのです。

私は、この生徒の合格戦略を中学1年生から組み立てていたので、
学力偏差値70をとれる『得点力』を養うことを第一段階の目標にしていました。
結果として、本来の実力が発揮され『学習曲線』の『ブレイクポイント』を超えました。

第2段階の目標として、上限域(プラトー)を学力偏差値75に設定しています。
9月から12月にかけて、上限域(プラトー)で安定すると思います。

年明けからは、体調管理と実践問題の復習で本番に臨みます。

これが、合格戦略です。

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